松濤塾は、礼儀正しく、肉体的にも精神的にも強く成長していくことを目指しています。
役 職 | 名 前 | その他 |
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県本部長 | 小池 亨 | |
師 範 | 小池 淳二 | |
師 範 代 | 小池 泉 | |
師 範 代 | 阿波 竜史郎 |
一、人格完成に努めること
空手の目的は、強くなる、試合に勝つだけでなく、最終的には、自分の心を磨き、正直な正義感のある人、親切な
人、社会に役立つ人になるために努力する、ということです。別の言葉で言えば、優しく暖かい心を持ち、困って
いる人、弱い立場の人に対して、親身になって助けてあげられるような、良いと思うこと、世の中のためになる事
を率先できる人、人からしてもらえる幸せよりも、自分がしてあげられる幸せを実感できる人になるためにたゆま
ず稽古し修行することなのです。この言葉が最初にあるということは、これが最も重要だということです。
一、誠の道を守ること
「誠の道」とは、自分に対して、他人に対して、誠実に真心を持って接するという、行動や態度のことです。
善と悪を見きわめて、善に励む、ウソも人の悪口・陰口も言わないことが大切です。又、決められたルールを
しっかり守り、人に迷惑をかけたり、道徳に反する行為は絶対にしてはいけません。また、悪かった事には
素直な気持ちで反省できる人になって下さい。(「すいませんでした」という反省の心です。)
一、努力の精神を養うこと
言葉の通りですが、「天才は1%の才能と99%の努力だ」という風に言われています。また「名人も人なり、
我も人なり」とも言われます。今、はやりの言葉では「努力は嘘をつかない」とも言います。また弛まず努力しな
さいということで、「空手は湯の如し、絶えず熱度を与えざれば元の水にかえる」と言われております。つまり、
向上心と目標を持って稽古しなさい、また学校や会社でもそうしなさいということです。さらに、日々の稽古や
厳しい練習は、我慢することと耐える力を養います。努力した結果は必ずむくわれます。
一、礼儀を重んじること
「空手は礼に始まり、礼に終る」と言われています。礼儀というのは、他人に対する思いやりや尊敬又は感謝の気
持ちを態度や言葉に表したものです。更に、稽古以外でも礼儀を忘れては空手をやる資格はありません。特に保者
者、先生方、先輩に対しては、尊敬の気持ちをこめて、自分から率先して大きな声で挨拶をして下さい。又これら
の方々の注意やお話はきちんとした態度で、相手の顔を見て聞くことも礼儀作法の一つです。
一、血気の勇を戒めること
喧嘩は駄目ということです。「空手に先手なし」とも言います。空手を暴力に使っては駄目ということです。
「道理なき力は暴力」なのです。更に無謀なことをしては駄目ということです。喧嘩になりそうになったら、
謝って済むなら謝る、逃げられれば逃げるーこれが自分も他人も傷つけないことになるのです。但し、家族や仲間
を守るため、そして相手の不正と闘う時のみ、空手の技を活用して下さい。
松 濤 塾 代表:小池 淳二
TEL:(090)5692-0074
東浄空手道 代表:阿波 竜史郎
TEL:(090)3372-1858